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販売量(包材発注量)や商品設計に適した包装仕様

今回は、社内で行われていた包材コストの話から生まれた話です。
あんまり、受託加工会社さんでは、意識していることは少ないと思うのですが、規格ビンに化粧箱の仕様は、必ずしも高くないんです。
ただし、5000個以上のロットの場合に限ります。
そういったケースが、各包装仕様で存在します。

●規格ビン&化粧箱 vs プラボトル
規格ビンやキャップは、どんなにロットが大きくなってもコストが大きく変化しません。(10万個単位などで購入しない限り)プラボトルにも同様なことが言えます。
意外に、安いキャップを選択すれば規格ビンとキャップのセットの方がプラボトルより安いんです。

一方、化粧箱やラベルというものは、ロットが増えると、かなり安くなります。1000枚と5000枚では、3倍くらいのコストの開きがあることは、普通です。印刷ロットが大きくなるほど、安くなります。
そして、規格ビン&キャップのコストとプラボトルのコストの差に、ちょうど収まって来る化粧箱コストのロットがちょうど5000あたりだったりするんです。

規格ビン&化粧箱は、止めシールで十分なのに、プラボトルは、必ずシュリンク包装を行わなければならないボトルも多いので、結果、シュリンク包装のコストでも、規格ビン&化粧箱の方が安くなってくることがあるのです。

包材の発注量や目標とする販売量次第で、包装仕様も決める必要があるのです。

●PTP包装 vs 3方分包
よくある見積り時のトラブルというか、無駄な作業が起こるケースです。
それは、1商品あたりハードカプセル120粒や90粒のPTP包装仕様で商品設計を行った場合での見積りの時に起こります。

まず、1商品あたり120粒の場合、12枚もPTP包装した上に、6枚づつアルミのガゼット袋に充填する必要があるので、包装コストがかなり大きくなります。加えて、ハードカプセルも多粒設計だと割高になるので、多くの方は、高いので、やっぱり止めたという判断をされます。

次に、1商品あたり90粒の場合、3枚づつ3袋のガゼット袋に充填する必要が出てくるので、この90という入り数は、無駄にガゼット袋充填コストが上がります。この仕様でも、、高いので、やっぱり止めたという判断をなされることが多いです。

PTP包装も、それに伴うガゼット袋包装も、比較的高いです。
手間がかかりますからね。
PTP包装は、基本的に包装コストが高いので、1商品当たり30粒もしくは60粒くらいが適当。
少量で体感があるような素材を配合した商品に適しているんです。

たくさんの量を摂取させたければ、錠剤の3方分包の仕様にした方が安いでしょう。
3方分包1袋に4粒入れても6袋入れても、コストは大きく変わりませんからね・・・。

こういった上記の2例ようなケースが、他にもいくつか存在します。

最たる例がアルミ袋だったりもします。
アルミ袋仕様などは、後印刷アルミ袋、エスプリ印刷アルミ袋、グラビア印刷アルミ袋と、印刷ロットによってコストも落ちていきますが、最小ロットも大きくなってきます。
グラビア印刷は落版も1年くらいなので継続して印刷し続けなければいけないし、エスプリ印刷はグラデや写真だと精度が落ち、後印刷アルミ袋は印刷範囲や色などが限定されるので、アルミ袋仕様は、販売量に対して最適な印刷仕様をきちんと選ぶ必要があります。

まぁ、アルミ袋仕様は、グラビア印刷しかなかった時代(10年前)は、大手さんしか印刷アルミ袋を使用できなく、たくさん売れない商品は、かっこわるいラベル貼り仕様しか選べなかったんですけどね。
近年、エスプリ印刷アルミ袋が出てきて、次は、さらに小ロットからできる後印刷アルミ袋が出てきたので、アルミ袋仕様の商品が増えました。便利になりました。
でも、後印刷アルミ袋などは、イラレでデータが作れるか作れないかで、すべてのOEM会社さんが対応している訳でないので、注意が必要だったりもします。うちは、顧客が入稿規定を守らないことが多いので、表示案までイラレで入れてしまいます。
理由とは裏腹に、意外に顧客サービスになっている。

我々も、よく理解した上で、最適な包装仕様を誘導していかなければならないですが、OEM製造を行われる方も、ある程度は、基礎知識として知っておいた方が良いです。

教えてもらえないことも多い情報なので、是非、本情報を活用していただければと思います。

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